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レビュー評価:5.0(5点満点) レビュー数:1
価格:1,680円
著者:野坂昭如出版社:幻戯書房サイズ:単行本ページ数:220p発行年月:2006年09月この著者の新着メールを登録する2006年12月号掲載『週刊文春』の名物連載「喫煙室」から、開高健や藤沢周平、遠藤周作、三國連太郎など32人の「たばこ」にまつわるエッセイをアンソロジーとしてまとめた本書。
行間から紫煙が立ちのぼり、人生の味わいを感じさせてくれるよう。
愛煙家だけでなく嫌煙家にも読んでほしい。
(田)【内容情報】(「BOOK」データベースより)たばこは人生の句読点。
「週刊文春」名物連載「喫煙室」より、32人の“人生の味”。
【目次】(「BOOK」データベースより)序 煙草は人生の句読点(野坂昭如)/ちょっと一服(開高健)/たばこのある生活(市川崑)/煙が目にしみる(井上ひさし)/色里の夢は煙か(杉浦日向子)/煙草事始(尾上辰之助)/タバコの思い出(東海林さだお)/バックステージより(岩城宏之)/ひとりで煙草を(藤沢周平)/タバコと詩(サトウハチロー)〔ほか〕【著者情報】(「BOOK」データベースより)野坂昭如(ノサカアキユキ)1930(昭和5)年10月10日、鎌倉市生まれ。
作家、歌手、作詞家、元参議院議員。
旧制新潟高校を経て、早大文学部仏文科に7年在籍し中退。
この間さまざまな職業を遍歴、CMソング、コント、テレビ台本などを書く。
63年「おもちゃのチャチャチャ」でレコード大賞作詞賞受賞。
同年『エロ事師たち』を発表して文壇デビュー。
67年発表の『火垂るの墓』『アメリカひじき』で直木賞受賞、流行作家となり“焼跡闇市派”と称される。
72年、雑誌「面白半分」編集長として『四畳半襖の下張』裁判の被告、最高裁で有罪判決。
83年、参議院比例代表に当選するも、同年、田中角栄の金権政治を批判して衆議院新潟3区に立候補し、落選。
85年『我が闘争 こけつまろびつ闇を撃つ』で講談社エッセイ賞受賞。
97年『同心円』で吉川英治文学賞受賞。
02年『文壇』およびそれに至る文業で泉鏡花文学賞受賞。
03年に脳梗塞で倒れて以来、闘病生活を送る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)この商品の関連ジャンルです。
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