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著者:平野貞夫出版社:講談社サイズ:単行本ページ数:269p発行年月:2006年07月この著者の新着メールを登録する30年目の新事実!!田中角栄「2つの無罪」とは「ホリエモン・村上事件」へ続く腐蝕の連鎖!田中角栄が泣いていた。
うっすらと涙があふれ、つーっと右の頬を伝わっていった。
「ありがとう、ありがとう、平野君……」角栄は、そういって私の両手を強く握り締めた。
「キングメーカー」「闇将軍」と呼ばれる男の目は真っ赤になっている。
もちろん、政治家がいくらでも嘘泣きする生き物であるのは知っていた。
が、このときの角栄の涙は、本物だった。
彼は、本当に感謝して涙を流している。
それが私には堪らなかった。
そして、なぜかとても悔しかったのである。
<「プロローグ——角栄が涙を流した資料」より><目次>プロローグ 角栄が涙を流した資料第1章 角栄と出会った日々第2章 ロッキード国会の舞台裏第3章 検察と首相の暗闘第4章 「日米司法取決」の闇第5章 暗躍する幹事長第6章 衆議院議長の後悔終章 司法の腐蝕エピローグ 角栄への鎮魂歌【内容情報】(「BOOK」データベースより)ロッキード事件、30年目の新事実!!田中角栄「2つの無罪」とは。
「ホリエモン・村上事件」へ続く腐蝕の連鎖。
【目次】(「BOOK」データベースより)第1章 角栄と出会った日々/第2章 ロッキード国会の舞台裏/第3章 検察と首相の暗闘/第4章 「日米司法取決」の闇/第5章 暗躍する幹事長/第6章 衆議院議長の後悔/終章 司法の腐蝕【著者情報】(「BOOK」データベースより)平野貞夫(ヒラノサダオ)1935年、高知県に生まれる。
1960年、法政大学大学院社会科学研究科政治学専攻修士課程修了。
この年、衆議院事務局に就職。
1965年、園田直衆議院副議長秘書、1973年、前尾繁三郎衆議院議長秘書、委員部総務課長、委員部部長などを経て、1992年退官し、同年の参議院議員選挙に出馬。
自由民主党、公明党の推薦を受け高知県選挙区で当選し、その後、自由民主党に入党。
1993年に新生党、1994年に新進党、1998年に自由党の結党に参加。
2003年、民主党に合流、参議院財政金融委員長に就任。
2004年、政界を引退。
議会政治の理論と国会法規の運用に精通する唯一の政治家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)この商品の関連ジャンルです。
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